癒しの部屋　クレマテーラ

　この時期になると無性に見たくなるものがある
色鮮やかに咲きそろう薔薇の花
　この前は偶然にも吉野公園でバラ園との遭遇があって、とても嬉しかったけど、もう少し規模を広げて見てみたいなー
っと錦江湾公園へ混雑を避けるため朝早くに到着
　お陰でまだ人も少なくユックリ堪能

薔薇の花々の中を歩いていると昔の祖父母宅の庭を思い出す
門から家までの間に大きなアーチの鉄の柱があって、両側から薔薇の花を這わせてその下を車も人もくぐっていた
その右側の広場には、祖父のお気に入りの薔薇たちが数十本も植えられて、それはそれは綺麗で良い香りを放っていた


祖父は商売をし、町の為にも貢献し、人々にはすごい慕われていたようだが、私には寡黙で厳しい想い出しかなかった。
でもこの薔薇の姿や香りを愛した祖父は、私には見いだせなかった真の優しさと穏やかさを持っていたんだと今更だけど思う
　私が小学校2年の時に亡くなった祖父だけど、この薔薇を見ると祖父の姿がアリアリと浮かんでくる、そんな思い出の花

あ～感傷的になってしまったので、この公園のもう一つの見どころのポピー畑・・・


ほら元気になったでしょう
赤って凄いパワーを持ってる～
これは先週の光景なので、今はもう刈り取られているかも

癒しの部屋クレマテーラ、一応来週細々と再開します
6月5日（金）と6日（土）　午前10時～午後5時です  

　緊急事態宣言も解除され、巣ごもり生活から少しばかり解放されたくて先日、吉野公園に行ってきました
　街中ではマスクしっぱなしだけど、ここでは久しぶりにマスクを外せ、自然の風を思いっきり吸い込み、風の香りも感じられました



　この公園には何度も来ているのに、風にのって馨しい花の香りに誘われて行ってみたら、初めて気づかされた小さなバラ園


薔薇の香りは人々に癒しと、安らぎを与えてくれるようで
この薄いピンクの混ざった薔薇が、この庭園では1番、心安らぐ気品のある香りがしていました

1日も早く、皆さんの心が元気になりますように
「あっぱれ（天晴れ）自然」
  

　実家に行った際、近所の方から堀立ての「古参竹」を頂きました
その後、近くの「じょうもん市場」に行くと、それはもうテーブル一面に「こさんだけ」だらけ
　春一番に出回った「孟宗竹」の時期を過ぎ、今はこの「古参竹」。
すでに皮が剥いてあったのが売っていたので、ラッキーとばかりに即購入


もらった分も皮を剥き、並べてみました～

この「こさんだけ」、古参竹と書く以外にも五三竹とか虎山竹とかの当て字があるそうで。でも正式名称は「布袋竹」だそうです

この竹の子、あく抜きしないで食べられるそうで、料理も楽ですね
その日、早速この旬の「古参竹」を料理してみました

ありきたりの「煮しめ」と、オイスターソースでズッキーニと炒めてみました。なかなかの出来でした

そうそう他の旬の話と言えば・・・
朝ドラの「エール」で早稲田の応援歌「紺碧の空」が完成しましたね
朝ドラ後の「あさイチ」では、近江アナが早稲田の応援団に入っていたのでとても感慨深い～と感動してましたね
　私は早稲田卒ではなく、某女子大卒なのですが、当時は（今でもでしょうが）早稲田とか慶応とか東大とかの他大学の大学のサークルに入れたので、いくつか私も通ってました
一番長くいたのは早稲田の手相研。早稲田祭のお手伝いもしてました。他には〇〇同盟って名のサークルで、他大学の人たちも合同でイベントを行う所でした。
そんな関係で、野球の早慶戦や、ラグビーは早明戦に出向き、みんなで「紺碧の空」を熱唱して応援してました
なので朝ドラでの感動は私も共に味わうことができました
私の旬は、古参竹の味と、淡い懐かしの思い出のワンシーンでした

  

　緊急事態宣言が解除された中、普段は2ケ月に1回行く美容院に、今回は3か月ぶりに今日やっと行ってきました
解除されたとは言え、まだまだ油断できない上に、世界でも再燃の兆し
　ここ鹿児島では感染者が10人ということで、危機感が薄い様子で、美容院までの道で出会った人5名全員がマスク無し　
それに反し、行きつけの美容院は、ご夫婦二人だけで経営なさっている上、完全予約制で、入店と同時にアルコール液をたっぷり手に付けてくれて、途中まで私もマスク着用で、お客さんも時間差での受け入れ態勢
　滅入っていた気分も明るい色のヘアマニキュアにしてもらって、ちょっぴりウキウキ

ウキウキついでに、ずっと気分が乗らなかったアクセサリー作りにトライ
作りだすと、やっぱり綺麗な可愛い物って気分が上がるんだな～


今回は同じモチーフのシリーズで攻めてみました
本当は白い葉っぱのモチーフだけど、見ようによっては「天使の羽」にも見えるでしょ？
明るい未来になるように～との願いを込めた「白い天使の羽」バージョン
ビーズの他にパワーストーンも使ってみました

1人ひとりのささやかではあるけど、心からの明るい未来への希望が1日も早く叶いますように  

　コロナの影響で「巣ごもり」生活の中、皆さん色々考え、工夫し、有効な時間活用を成された事でしょう
　緊急事態宣言も３９県で解除となり、鹿児島では少々精神的には楽になった感もあるけれど、こんな時こその一人一人の行動が明日への未来の明暗を決める大切な局面となるので、気を引き締めて過ごしたいですね

「巣ごもり」状態の中、私は年賀状だけの付き合いになっていた大学時代の友人たちにラインやメールで連絡とってみた
　在宅勤務となった家族や、オンライン授業で家にいる家族の為の食事作りで毎食が社員食堂のようだ！と嘆くMIちゃん。
　MAちゃんは、娘さんが大学の交換留学生として某国の国立大学で学び、今月までの1年間の留学予定が、コロナの影響で期間が短くなり先月帰国。その後、感染予防対策として、自宅にて隔離部屋を作り、食事も部屋に運び、消毒も徹底し気を使いながらの生活だったと嘆く

他にも皆それぞれに苦悩の話で溢れていた
こんな時だからこその旧友との近況報告
　でもまだ東京・千葉・埼玉・神奈川など、友人の多くいる地域では自粛生活は続く・・・

そうそう一昨日、実家の庭でひと際目立つ大きな植物が

　
「アマリリス」
花言葉：「誇り」　「おしゃべり」　「輝くばかりの美しさ」
「おしゃべり」って意味は、花が横向きに咲き、隣の花とおしゃべりしているような姿をしているからだとか
この「アマリリス」のように、早くみんなと直接会って、お話が出来るようになればいいですね  

　昨日は「母の日」
自分の親に何かしてあげた人、仏壇に向かって言葉を捧げた人、我が子から何かもらった人・・・それぞれの昨日だった事でしょう
　
我が家は先週の水曜日に実家に行った際、お花のアレンジメントと母の好きなワインをプレゼント
ワインは抱きかかえて喜んでいました

私自身は～息子から「初任給で何か買ってあげるから何が欲しい？」と事前に聞かれていたので、色々考えた挙句、最近愛用のデジカメが調子悪くなったのでカメラを要望
　でもカメラは価格的にピンキリなので、息子の予算を聞き、その範疇での選択
カタログを写メってライン。
　彼も忙しいからまだまだ先と思っていた所、ネット注文したらしく母の日3日前に到着

軽くて、手にしっくりきて、４５倍ズーム
初任給の記念の品として大事に使わせてもらいます
そしてその翌日の金曜日、またまた宅配便。
ん？何か注文したっけ？？
受け取ると、またまた息子からの「ブリザーブドフラワーとハーブティー」のセット

期日指定しなかったから2日早い母の日のプレゼント。
カメラだけでも十分に感謝だったのに、お花までもらえて最高の気分
　コロナの影響でゴールデンウイークに会えなかったけれど、大変な環境の中で日々頑張っている様子を時々スカイプで知ることで、息子の成長を頼もしく感じるのでした
　来月は主人の誕生日と「父の日」。
さて主人は何を買ってもらうつもりなのでしょう～  

　3月に息子の引っ越し手伝いので熊本に行った折、その頃「疫病を退散してくれる”アマビエ”」のうわさが出回り始めた時期だったので、アマビエ発祥の地である熊本だから、何かグッズはないものかと探し回っていた。
　でも悲しいかな何一つ見つけられずに帰宅
その後、徐々に全国で色んな製品がつくられている模様
お菓子、Tシャツ、置物・・今日はネットで可愛い博多人形を発見

２～3日前、久しぶりに近所を散歩。
本中毒の私は普段、紀伊国屋書店か丸善ジュンク堂、ブックスミスミなどで書籍は購入しているけど、ここ最近は全て閉店していたので寂しい思いの日々・・・
　アレっ？TSUTAYAも本屋じゃん
熊本とか福岡ではTSUTAYAは本屋だと認識していたけど、ここ鹿児島での私の認識はレンタルビデオショップだった
・・・で、急遽、散歩の途中で入店。
あ～本が売ってる（当然か）
数冊手に取り、レジに向かう途中で目に入った物

「アマビエ」のグッズ発見
ミニ冊子、クリアファイル大小2種、シールのセット
　その夜の地元ニュースでは、近くの小学校の校庭にPTAの方々が書いた大きなアマビエの姿が
　昔の言い伝えとは言え、何かにすがって良き方向に向かってもらいたい！という人々の思いは皆同じなんだなあ～

一人一人が行動に気を付け、1日も早くあの以前の普通の日常が戻ってくるよう「アマビエ」の姿を見ながら強く思う私でした  

　例年なら皆さん色々と計画して充実した時間を過ごしていたゴールデンウイーク
　今年は皆さんそれぞれに人に迷惑を掛けないよう、各々で出来る事を頭しぼって考えて行動されてるご様子

我が家でも息子が帰省しなかったので、いつもの夫婦2人だけの生活の中で、少しでも充実した時間を持とうと思案して・・・
隣の部屋では主人が何やら籠って作業をし始めた様子
　私も何かないかと色々考えた挙句に、以前買っていたグッズを引っ張り出して作業開始

主人が手に何かを持って部屋を出てきた～




昨秋、訪れた京都の写真を見ながら描いてみたんだとか
え～～～上手い！！！
絵、描けるんだ
息子にラインすると「素質あるんじゃない？」とお褒めの言葉
本人曰く、まだまだ構図もタッチもイマイチらしいけど、私からすれば上出来
　多分これを機に、本人も俄然やる気が出て、更に没頭することになるんでしょう

一方、私がコツコツやっていたのは、

以前、ちょこっとブームになっていた「ヒーリングスクラッチアート」
写真の真ん中にある下書きしてある黒いシートを、付属のペンで削っていく作業。削る部分によって色が変わるのでとても綺麗だし、楽しみ

まあ今回、それぞれに色んな事にチャレンジして、何かを作り上げる達成感とか、目から入る色で元気をもらったり、自分がやりたい方向性とか、じっくり時間をかけ「今までと違う自分探し」ってのをやってみる良い機会になった気がします

皆さんも、体に気を付けながら、本当にやりたい事は何なのか！
何が本当は大事なのか？　今まで何か間違っていた事はないのか？　何か他にやる事があるのでは？・・・
なーんて考えてみる時間も必要なんじゃないですか